集まって住む「終の住処」 自分の意思で暮らし続ける知恵と工夫
支え合う関係を住まいの形にすると?世代や血縁の枠を越え、ボランティアや専門家も参加。でも「私らしい暮らし」は確保する。生まれ育った土地で多世代が集う暮らしを日本と海外の実践から学ぶ。
■目次
・第1章 活き活きと暮らすための知恵と工夫
第三の人生の居場所を考える
地域に開かれた場所をつくる
人との距離を工夫する
身体をサポートする住まい
・第2章 集まって住む「終の住処」
誰と住むか、どこに住むか
兄弟、姉妹で住む
多世帯でいっしょに暮らす
「終の住処」を住み継ぐ
・第3章 サポートを受けて暮らす
集まって住む「新しい住まい」
社会ネットワークに支援された住まい
自宅での生活をサポートする縁側のある住まい
認知症高齢者が集まって暮らす中庭のある住まい
・第4章 「終の住処」は地域再生の拠り所
仲間と生きる場所
仕事のある暮らし-高知、「市」が賑わう街
アトリウムのある集合住宅
柔らかな街、柔らかな建築へ
暮らしの記憶と辿れる街
終の住処を地域再生の拠り所にする
・あとがき
・たあとる通信
著者:齊藤祐子
出版社:農文協
サイズ:B5変
ページ数:166
発行年:2009.03
