パッシブデザインの住まいと暮らし
国策を反映して住宅購入予定者に省エネルギー志向が高まっている。同時に開放的で、外部の自然環境を取り込んだ家に対するニーズも高い。周辺環境を定量的に読み解くことで、両者の「いいとこどり」をするための手法であるパッシブデザインは住宅業界の一大ムーブメントになっており、住宅購入予定者にもその名称が浸透しつつある。そうした新しい家づくりの手法であるパッシブデザインの家づくりについて実例をもとにやさしく解説する。
■目次
・パッシブデザインのイロハ1 そもそも「いい家」ってなんだろう
・パッシブデザインのイロハ2 小さなエネルギーで快適に暮らすには
・パッシブデザインのイロハ3 何より重要な「窓」に関する話
・専門家と住まい手に聞く1 郊外のパッシブデザインはこう考える
・専門家と住まい手に聞く2 街なかのパッシブデザインはこう考える
・ちょっと「マニアック」なつくり手の本音トーク パッシブデザインの家は誰に頼めばよいのだろうか
著者:野池政宏、小林伸吾、清水康弘
出版社:農文協
サイズ:B5変
ページ数:240
発行年:2016.12
