アルベルティ イタリア・ルネサンスの構築者
建築家にして、芸術理論家、そして人文主義者。数学、法学、古典学をもきわめた知の巨人。ルネサンスで最も創造力にあふれた人物の全業績を描く。名著待望の邦訳。
■目次
・第一章 レオン・バッティスタ・アルベルティとは何者ぞ?
四三〇年代における自己の形成
・第二章 人文主義
学問のもたらす利益と不利益
・第三章 新技術から美術へ
エンジニアたちの間のアルベルティ
・第四章 絵画論
アルベルティと批評の起源
・第五章 フィレンツェを解釈する
読解から復元へ
・第六章 宮廷の芸術家
フェッラーラのおけるアルベルティ
・第七章 失われた都市
古物研究家アルベルティ
・第八章 アルベルティの建築術
・第九章 建築家と都市計画者
・エピローグ
・訳者あとがき ほか
著者:アンソニー・グラフトン、森雅彦、足達薫、石澤靖典、佐々木千佳
出版社:白水社
サイズ:A5
ページ数:416
発行年:2012.09
