
写真と地図でたどるパリ歴史散歩
古いものと新しいもの、想像的なものと現実的なもの、エレガントなものと奇抜なもの、そして文学的なものと卑俗なものをとりまぜた中心街の18のプロムナード(散策コース)を、500におよぶ写真と図版ともにたどり、もうひとつのパリを「発見」する。
■目次
・序文 驚きは道端にある
・当初は「死者たちの地」だった
・中世都市の古い東南端
・中世的なセーヌ左岸の中心街
・旧大修道院領の緩やかな変貌
・18世紀の「トレンディ」な界隈
・田園風かつ文学的で、きわだってカトリックな界隈
・17世紀に生まれた村の存続
・田舎の町の一部
・司教の農場から栄光の聖堂まで
・失われた植民地とシュルレアリスム
・静かな運河の洪水とペスト禍
・小路を通る時間の旅
・長きにわたるパリの周縁
・イシス、錬金術師たち、シュルレアリストたち
・セーヌ右岸の原点へ
・大修道院から職人へ
・「ヴィル・ヌーヴ・ダングレーム」から冶金工たちの地盤へ
・ダゴベール、ラ・ファイエット、植民地博覧会
著者:パスカル・ヴァレジカ、蔵持不三也
出版社:原書房
サイズ:A5
ページ数:288
発行年:2022.01