
CO-DIVIDUAL 分かれてつながる、離れてあつまる HOUSE VISION 2
デザイナー原研哉による発案のプロジェクト「HOUSE VISION」。本書は2015年1月に開催されたシンポジウム「CO-DIVIDUAL」を再録、書籍化したもの。
■目次
はじめに HOUSE VISION2 テーマ
「CO-DIVIDUAL 分かれてつながる離れてあつまる」 原研哉
・HOUSE VISION2の展望 CO-DIVIDUAL 分かれてつながる/離れてあつまる
運動する未来
1 エネルギー
2 移動
3 異界ホテル
4 ツーリズム・シンキング
5 食
6 農業
7 人工知能
and 家
・day 1 シンポジウム
永山裕子×センシング技術 「生きている家との共生」
青木淳×家電製品 「分身」
青木淳×オムロン ヘルスケア 「オムロン・ハウス」
塚本由晴 アトリエ・ワン×住友林業
「孫の家のための山育て:おじいちゃん、おばあちゃんからのおくりもの」
深津貴之[講演] 「家を持運ぶことは可能か」
竹村真一[講演] 「地球目線で都市と住まいを考える」
芦沢啓治×Cassina ixc. 「受け継がれる家具」
島田陽×Cassina ixc. 「家具と家、家具の家」
長坂常×Cassina ixc. 「家具が建築の持つ役割を担うとき」
青木淳×Cassina ixc. 「Cassina Studio」
豊田啓介 noiz×情報技術 「住宅のモダリティ:人/家/知覚」
末光弘和×情報技術 「移動しながら暮らす家」
鈴野浩一・禿真哉 トラフ建築設計事務所×Panasonic 「自転車と家と街の新しい関係」
五十嵐太郎[講演] 「リレーショナル・アーキテクチャー」
藤原徹平×住友林業 「新しい生産と生活の森」
藤原徹平×コクヨ×ナカダイ 「働く場所にホームが宿る」
榊田倫之×住友林業 「古材から家を考える」
・day 2 シンポジウム
仲俊治×List 「横浜市役所コンバージョン」
山雄一真×List 「流動する暮らし方と家」
門脇耕三×List 「クラウド・ハウジング」
馬場兼伸×List 「Adaptive Development」
五十嵐淳×YKK AP 「内と外の間」
藤森照信×TOTO 「家具と部屋の間」
鷲田祐一[講演] 「2025年の日本―未来洞察研究から」
猪熊純×デンソー×画像技術 「個がつながる時代の、新しいリビングを考える」
川添善行×デンソー 「10,000m2の自然に住まう」
藤本壮介[講演] 「都市に開く建築」
仲俊治×LIXIL 「小さな経済の住宅」
古澤大輔 リライト_D/日本大学理工学部×LIXIL 「タワーマンションの未来―循環す る住まいによる都市の再生―」
柴田文江×LIXIL 「はたらく壁」
隈研吾[講演] 「これからの暮らし方・死に方」
榊原充大×アミタ 「HOUSE WORK HOUSE―かたづく家×しぶとい家」
内海智行×LIXIL 「身体化していく水まわり」
・day 3 シンポジウム
谷尻誠 SUPPOSE DESIGN OFFICE×オムロン ヘルスケア 「眠りの家」
中村竜治×オムロン ヘルスケア 「眠りのための空間」
白井宏昌×コクヨ 「モノと空間をつなぐミライの方眼紙」
西田司 オンデザイン×セコム 「街に住むこと/家に住むこと―未来のおばあちゃん ち」
大西麻貴・百田有希×セコム 「開くセキュリティ」
山雄和真×セコム 「開く家のセキュリティ」
山崎聖子[講演] 「世界価値観調査から人々の価値観を描く」
白井宏昌×日本ペイントホールディングス 「色を変える、色が変える:モノ・人・ま ち」
連勇太郎×日本ペイントホールディングス 「町に余白をつくるペイント」
村松伸[講演] 「地球環境時代のHOUSE VISION in Asia
おわりに シンポジウムと新たなHOUSE VISIONの間で
HOUSE VISIONこれまでのあゆみ
図版クレジット
著者:原研哉+HOUSE VISION実行委員会
出版社:美術出版社
サイズ:A5
ページ数:312
発行年:2016.07