アーキラボ ARCHILAB 建築・都市・アートの新たな実験 1950-2005
2005年3月13日まで、六本木の森美術館で開催された同名の展覧会のカタログ。「アーキラボ」は、フランスのオルレアン市で1991年から「ユートピアと実験」をテーマに毎年開催されてきた建築の国際会議の名称でもあり、この国際会議を通して収集された模型や素描の膨大なコレクションが展開される。1950年代以降、「メタボリズム」「ラディカル・イタリア」「脱・構築主義」など世界の建築界をリードしてきた重要なムーブメントを網羅し、さらに21世紀の建築動向を示唆する。カラー図版440点、主要論文9本とヴォリュームある資料を掲載し、90人の建築家が紹介されている。
■目次
・SECTION 1 脈動する都市-実験室としての身体
源流/有機的な都市/気泡都市
・SECTION 2 終りなき都市-拡張する環境
空中都市/メタボリズム ほか/斜めの都市
近代建築の「機械」-「アルターエゴ」そして/あるいは「イド」としての 八束はじめ
・SECTION 3 解体される都市-新しいシンタックスの創造
ラディカル・イタリア/都市のフィールド/脱構築/進化するアート
ラディカル運動 アンドレア・ブランツィ
・SECTION 4 文脈化する都市-新技術と共生の時代
新しい居住方式/機械建築/インタラクティブな建築/新しいデザインと生産の手続き
ノンスタンダードの秩序 フレデリック・ミゲルー
機械ホールにて クリスチャン・ジラール
黒への復帰 マーク・ウィグリー
近代以降の革命とユートピア 五十嵐太郎
■紹介される建築家
ギー・エルネスト・ドゥボール/アンドレ・ブロック/シャネアク/リカルド・ポロ/ポール・アンドルー/ピーター・クック/コープ・ヒンメルブラウ/フランソワ・ダルグレ/ハウス・ルッカーCo./イオネル・シャイン/ヨナ・フリードマン/ハンス・ホライン/菊竹清訓/丹下健三/磯崎新/アーキズーム・アソチアーティ/スーパースタジオ/レム・コールハース/ジェームズ・ワインズ&サイト/ピーター・アイゼンマン/ザハ・ハディド/ダニエル・リベスキンド/ベルナール・チュミ/坂茂/ディラー+スコフィディオ/ペリフェリック/トム・コヴァッチ/NOX/ONL/アシンプトート/伊東豊雄/青木淳/ドミニク・ペロー/長谷川逸子 ほか
著者:森美術館
出版社:平凡社
サイズ:240×195
ページ数:374
発行年:2005.01
