ホーム デモクラシーを〈まちづくり〉から始めよう シャッター通りから原発までを哲学する

デモクラシーを〈まちづくり〉から始めよう シャッター通りから原発までを哲学する

セール価格 3,080円(税込)

原子力ムラやシャッター通りはなぜできたのか? 大型ショッピングモールやタワーマンションはなぜ悪なのか?「仲良し=コミュニティ」からの脱却こそが、政治不在の日本を救う。

■目次

・はじめに

・第I部 「まちづくり」の正義とは何か

 原発による「まちづくり」は何ゆえに破綻したのか

 シャッター通りの元凶はショッピングセンターなのか

 「騒音オバサン」を「まち」から排除できるのか

 高層マンションを景観のために削ることは可能なのか

・第II部 見当違いの処方箋

 法制度で街並みは整序されるのか

 「コミュニティ」は志向か、それとも暴力か

 住民参加が社会的合意なのか

 ゲーテッド・コミュニティは社会悪なのか

・第III部 地方自治から市民社会へ

 「都市」とは何か

 「市民」とは何か

 「政治」の契機をどこに求めるのか

 あらためて問う、「まちづくり」の正義とは何か

著者:竹井隆人

出版社:平凡社

サイズ:四六

ページ数:292

発行年:2013.06