
アジアン・コモンズ いま考える集住のつながりとデザイン
設計・教育・研究に活躍する篠原聡子の最新著作。コンセプトは「アジアの集合住宅の過去と現在そして未来」。ソウル、台北、シンガポールなど主要国首都の状況をレポートする。日本女子大学篠原研究室23年間のアジア都市住居フィールドワークの成果がここに。
■目次
・アジアの7都市の都市住居とコモンズ
ソウル
台北
北京
バンコク
ホーチミン
マニラ
シンガポール
・コモンズをめぐる対話
コモンズというレイヤーの所在
コモンズの基盤と課題を探る
コモンズと生きるプロジェクトへ
フートンと建外SOHOに暮らす
・コモンスペースからコモンズへ
建築と住みこなしの互恵関係
コモンズを形づくる4つの空間要素
コモンズを計画するためのデザインパターン
著者:篠原聡子
出版社:平凡社
サイズ:四六
ページ数:362
発行年:2021.10