建築家の仕事 Six Styles of Architecture 太陽レクチャー・ブック 006
建築家とは何を「つくる」仕事なのでしょうか?その答えは「建築」に決まっているわけではありません。「感情」や「生活」や「関係」を「つくり出す」新世代の建築家のスタイル。今最も脚光を浴びている「建築家」に注目! 最前線で活躍中の若手建築家が「建築」という仕事の尽きない魅力をレクチャーする。
■目次
・アトリエ・ワンの作品
・乾久美子の作品
・クライン ダイサム アーキテクツの作品
・手塚貴晴+手塚由比の作品
・藤本壮介の作品
・堀部安嗣の作品
・はじめに
・アトリエ・ワン
建築家の実践は「相手を知るほどに、スマートになっていく」
・乾久美子
建築というものは「作品」ではなく「建築としか言いようのない存在なのです」
・クライン ダイサム アーキテクツ
東京という街にはまだまだ「新しいヴィジョンを生かせる可能性がある」
・手塚貴晴+手塚由比
時代を超えるデザインの条件とは「人の生活を根本から変える普遍性があること」
・藤本壮介
アインシュタインが新しい理論によって「世界の見方を一変させたことに憧れる。しかも建築はもっと自由だ」
・堀部安嗣
建築で表現したいのは「在っただろうこと、在り続けるだろうこと」
・補修講義1「日本で活躍する海外の若手建築家」宮崎謙士
MVRDV/FOA/CKR/トーマス・ヘザーウィック/日本在住の外国人建築家たち
・補修講義2「写真集ガイド35」
近代から現代へ/戦後を築く/世界基準/理論と感性/住むことをめぐって/進化する形/新生代の試み
著者:アトリエ・ワン、乾久美子、手塚貴晴+手塚由比、藤本壮介、堀部安嗣、KDA
出版社:平凡社
サイズ:A5
ページ数:157
発行年:2006.06
