
チェコ・アヴァンギャルド ブックデザインにみる文芸運動小史
20世紀初頭、「欧州のへそ」プラハで生まれたダイナミックな芸術交流を俯瞰し、「日常生活のアート化」を目指した運動に今に至るチェコ・カルチャーの魅力の源流を探る。
■目次
立体表現主義の誕生
イタリア未来派の受容
デヴィエトスィルの結成
ダダの闖入
ベルリン未来派の旋風
ハンガリー行動主義の流入
「構成主義=ポエティスム」の展開
バウハウスとの協働
シュルレアリスムとの共闘
日本における「チェコ・アヴァンギャルド」
著者:西野嘉章
出版社:平凡社
サイズ:B6変
ページ数:336
発行年:2024.02