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新国立競技場の何が問題か

セール価格 1,540円(税込)

東京屈指を誇る外苑の、歴史的景観、市民の憩いの場は守られるのか。建築界・市民社会に大きな問題を投げかけた、槇文彦のエッセイ、それを論じたシンポジウムの全貌、論考を掲載。

■目次

・プロローグ 10月11日 神宮の杜で 元倉真琴

・新国立競技場案を神宮外苑の歴史的文脈の中で考える 槇文彦

・ひとつの建築を通して、何が問われているのか

 シンポジウム:国立競技場案を神宮外苑の歴史的文脈の中で考える

  問題の根本はプログラムにある 槇文彦

  明治神宮と外苑はいかにつくられたか 陣内秀信

  環境倫理学から街づくりへ 宮台真司

  歴史との対話から都市を計画する 大野秀敏

  いい街づくりには何が必要か パネルディスカッション

 今後の展開とメディアの役割 質疑応答

・市民の目が景観をつくる アムステルダムから 吉良森子

・何が問題化、どうすべきか

 新国立競技場は、神宮外苑とオリンピックの歴史を踏まえるべき 越澤明

 今、私たちの見識と想像力が試されている 松隈洋

 東京jのランドスケープダイバーシティをめざせ 進士五十八

 市民の立場から国立競技場を考える 森まゆみ

 ロンドンオリンピック施設計画・設計の事例に触れて 長島孝一

・これからの100年のために 大野秀敏

著者:槇文彦、大野秀敏

出版社:平凡社

サイズ:四六

ページ数:200

発行年:2014.04