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ミシマからオウムへ 三島由紀夫と近代

セール価格 2,530円(税込)

1970年「三島由紀夫割腹自殺事件」、1995年「オウム真理教サリン事件」。戦後50節目、25年周期でおきた二つの大事件をとおして、日本の近現代史、日本人の「心性」を検証する。その際、近代化に深く関わる空間と時間を「象徴的な空間」「神話的な時間」と措定し、それぞれに「バルコニー」という建築と「転生」というシステムをあてはめる。では、この二つの基軸が交錯するところに、一体、何が浮かびあがってくるのだろうか。建築評論家飯島洋一の異色の書き下ろし。

著者:飯島洋一

出版社:平凡社

サイズ:四六変

ページ数:354

発行年:1998.06