幻の東京赤煉瓦駅 新橋・東京・万世橋
明治以降、東京の表玄関として新橋駅・東京駅・万世橋駅を赤煉瓦で結ぶ計画があった。東京の鉄道と駅が大震災や戦争の影響を受けながら、どのように変遷したかを明らかにする。
■目次
・第一章 新橋、馬車鉄道から始まる
・第二章 東京最長の遺産
・第三章 駅を回転させた泉鏡花
・第四章 踏切なき水辺(万世橋-新宿)
・第五章 神田、幻の駅
・第六章 芥川「餓鬼窟目録」と「みかど」
・第七章 広瀬・杉野「軍神」像の謎
・エピローグ ホームだけが残った
著者:中西隆紀
出版社:平凡社
サイズ:新書
ページ数:204
発行年:2006.08
