
5mメッシュ・デジタル標高地形図で歩く 東京凸凹地形案内
■目次
・地形用語集
・東京はどのような地形の上に成り立っているのか
1.目黒、五反田、品川 江戸の大名屋敷は、今もブランド住宅地
2.六本木、麻布 山の手の「谷」と「窪地」を行く
3.四ツ谷、市ヶ谷 坂を上って、また下りて。都心の、屋根と谷と窪地
4.雑司が谷、音羽 浅い谷がいくつも入り込み、風情のある町並みを形成
5.渋谷 廃川跡歩きも楽しめる魅惑の凸凹エリア
6.神田、御茶ノ水、本郷 本郷台を断ち切って掘られた御茶ノ水の人口渓谷
7.日比谷、銀座、日本橋
入江の東の砂州に築かれた繁華街。かつては海だった地域の微妙な高低差
8.新宿、大久保 意外な高所、西新宿からその名にふさわしい、大きな窪地へ
9.上野、谷中、根津、千駄木 上野の山の海食崖と、「古石神井川」の谷
10.浅草、向島 隅田川沿いの地形バラエティ
11.東陽町、南砂町
隅田川以東のゼロメートル地帯。埋立てが生んだ、人口低地。
12.下北沢、明大前 川と上水が生み出す淀橋台の屋根と谷
・地形コラム
城南五山の地名を探る/坂の下には池がある!?
荒木町に滝があった!?/坂の名前に理由あり
変わりゆく渋谷川/神田の気になる地名
銀座線難工事物語/淀橋浄水場の「底」を歩く
荷風も歩いた上野の崖/東京スカイツリーを支える技術とは?
地図から消えた町、洲崎
・イラストルポ
鈴木みきが行く東京「超低山」登山
・対談
地図を手に、町に出よう! 今尾恵介×石川初
・コラム
山手線凸凹一周の旅
土地条件図で読む、東京の地形変遷
著者:今尾恵介
出版社:平凡社
サイズ:B5
ページ数:95
発行年:2012.11