ディテールで読む木の建築 吉田桂二の設計作法
すべての木造のプロに伝えたい、木造の大家の設計作法!
これはいわば、設計の手の内の公開なのである!
一般に設計を進めていく道程は、大なる部分から始めて小なる部分へと進むように思われているが、それでは質のよい設計はできない。設計作業の内容としては、大小間の往復運動である。両者が切っても切れない関係へと昇華した時、設計作業は完結するのである。木材は生きているから、個性もあるし、語りかけてもくる。
著者:吉田桂二
出版社:風土社
サイズ:A4
ページ数:196
発行年:2003.09
