図書館/建築/開架/書架 ライブラリー・アイデンティを求めて
従来、図書館は行政と設計者の話し合いだけで出来てしまう例が多かった。しかし、図書館は本来誰のためのものか。本書では、図書館建築に携わるなかで、図書館員が描くイメージとの対話を重要視する建築家・益子一彦が、その建築の本質から、図書館員と建築との関係、開架空間と書架、そして自らの下館市立図書館の建築の実践報告まで、図書館建築に関わるすべて人に向けて縦横無尽に語る。
著者:益子一彦
出版社:丸善
サイズ:B5
ページ数:118
発行年:1999.12
