まちづくり教科書 第7巻 安全・安心のまちづくり
本書は阪神・淡路大震災を契機として全国各地で進められている安全で安心して暮らせるまちづくりの方法について解説するとともに、各地で行われている多様な取組みを紹介する。安全・安心のキーワードとして、地震・火災・洪水等の自然災害、および交通安全や防犯を取り上げ、それぞれについて事例を参照しながら具体的な手法を解説している。
■目次
・第1章 安全を基本にするまちづくりとは
・第2章 まちの診断と評価
・第3章 防災まちづくり
・第4章 復興まちづくり
1 復興の史的展開/2 阪神・淡路大震災復興/3 復興に備える
・第5章 防犯まちづくり
・第6章 交通安全とまちづくり
・第7章 住民参加による安全・安心・防災まちづくり事例
豊中市庄内のまちづくり/世田谷区太子堂のまちづくり/杉並区蚕糸の森講演周辺の不燃化まちづくり/国分寺市の防災まちづくり/練馬区貫井地区復興模擬訓練/松本地区復興まちづくり/深江地区復興まちづくり/春日井市の安全・安心まちづくり/谷中のとりくみ/道路拡幅整備反対の住民請願から始まった「防災まちづくり」(荒川区)/大阪久宝寺緑地の防犯・防災設計
・終章 もっと安全・安心のまちをつくろう
著者:日本建築学会
出版社:丸善
サイズ:B5
ページ数:119
発行年:2005.03
