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近代建築理論全史 1673-1968

セール価格 16,500円(税込)

本書は「理論」と「近代」という言葉が重要性を帯びるようになった17世紀後半から、建築理論というものの文脈が大きく変動した1960年代後半までの、300年にも及ぶ建築理論の歴史を詳細に解説。 また、建築理論を語る際に見逃すことのできないヨーロッパ諸国はもちろん、のちに近代建築のリーダーシップをとるアメリカやその他の地域についても広く論じている。これまでの建築理論の展開を総括しつつ、今後の進展を見据えるうえで欠かせない一冊。

■目次

・Chapter 1 序奏

 1 フランソワ・ブロンデルとフランスにおけるアカデミーの伝統

 2 クロード・ペローとルーヴル

 3 新旧論争

 4 サント=ジュヌヴィエーヴ聖堂の最初の計画

・Chapter 2 啓蒙思想と新古典主義理論

 1 フランスにおける啓蒙思想

 2 スフロとサント=ジュヌヴィエーヴ聖堂

 3 マルク=アントワーヌ・ロージエ

 4 ギリシアの「再発見」

 5 ヴィンケルマンの歴史叙述

 6 ギリシア=ローマ論争

 7 新古典主義と性格(カラクテール)

・Chapter 3 18世紀イギリスの理論

 1 ジョーンズとレンの遺産

 2 パラーディオ主義

 3 ピクチャレスクと崇高の起源

 4 スコットランドとアイルランドの啓蒙運動

 5 ピクチャレスクの理論

 6 ジョン・ソーン

・Chapter 4 新古典主義と歴史主義

 1 デュランとカトルメール・ド・カンシー

 2 多彩色(ポリクロミー)論争

 3 社会主義、ロマン主義、「小さな革命(プチ・レボリューション)」

 4 イギリスにおける古典主義とゴシック・リヴァイヴァル

・Chapter 5 ドイツ理論の興隆

 1 ドイツの啓蒙運動

 2 フリードリヒ・ジリーとカール・フリードリヒ・シンケル

 3 ヴァインブレンナー、モラー、クレンツェ、ゲルトナー

 4 どの様式で建てるべきか

 5 カール・ベティヒャーと様式論争

・Chapter 6 19世紀半ばの様式論争

 1 イギリスの様式論争 1840〜1860

 2 ヴィオレ=ル=デュクとフランスの議論

 3 ゴットフリート・ゼンパーと様式観念

・Chapter 7 アメリカの歴史主義

 1 アメリカ古典主義の伝統

 2 19世紀半ばの様式混交

 3 エマーソンとグリーノウ

 4 デイヴィスとダウニング

 5 リチャードソンとサリヴァン

・Chapter 8 アーツ・アンド・クラフツ運動

 1 イギリスにおけるアーツ・アンド・クラフツ運動

 2 ヨーロッパ大陸における改革

 3 アメリカの改革運動

 4 カミッロ・ジッテとエベネザー・ハワード

・Chapter 9 補説:20世紀ドイツ・モダニズムの概念的基礎

・Chapter 10 モダニズム 1889-1914

 1 オットー・ヴァーグナー

 2 リアリズムと即物性(ザッハリヒカイト)

 3 エンデルとヴァン・ド・ヴェルド

 4 オルブリヒ、ホフマン、ロース

 5 ベルラーヘとライト

 6 ガルニエ、ペレ、ジャンヌレ、サンテリア

 7 ムテジウスとベーレンス

・Chapter 11 ヨーロッパにおけるモダニズム 1917-1933

 1 シュペングラー主義 vs. テイラー主義

 2 ソヴィエトの合理主義と構成主義

 3 デ・ステイルとオランダにおけるモダニズム

 4 表現主義とバウハウス

 5 ル・コルビュジエとギーディオン

 6 初期モダン・ムーブメントの広がり

 7 ヴァイセンホーフとCIAM

・Chapter 12 アメリカにおけるモダニズム 1917-1934

 1 アメリカン・スカイスクレイパー

 2 ライト:失われた時代

 3 シンドラーとノイトラ

 4 マンフォードとフラー

 5 「インターナショナル・スタイル」展

・Chapter 13 恐慌、戦争、その後 1934-1958

 1 ドイツ、イタリアの全体主義

 2 その他のヨーロッパにおける第1次世界大戦後の理論

 3 アメリカの実務、学問改革 1934-1941

 4 アメリカの1940、50年代

 5 中南米・アジア・欧州における戦後モダニズム

・Chapter 14 モダニズムへの挑戦状 ヨーロッパ 1959-1967

 1 CIAMとチームX

 2 モダン・ムーブメントからのイタリアの「退却」

 3 バンハム、アーキグラム、メタボリズム、その他のユートピアニズム

 4 現象学、構造主義、記号論

 5 ウンガース、スターリング、スカルパ、ロッシ

・Chapter 15 モダニズムへの挑戦状 アメリカ

 1 マンフォード、ジェイコブス、アメリカ諸都市の失敗

 2 パタン・ランゲージから易経まで

 3 ルイス・I・カーン

 4 コーリン・ロウ、ピーター・アイゼンマンとCASE

 5 建築の多様性と対立性

・Chapter 16 エピローグ

 1 1968年

著者:Harry Francis Mallgrave、加藤耕一監

出版社:丸善出版

サイズ:A5

ページ数:950

発行年:2016.11