
図解 はじめての日本建築 神社仏閣から住宅建築までをめぐる
日本にある多くの建築を、古代から現代まで時代順に、また神社、寺院、住宅の種類別に二十章にまとめた日本建築の教科書。文章はできるだけ短く、わかりやすく、図と写真を豊富に使い、専門用語にはすべて読み仮名を付けて、初めての人にも読みやすい構成。
■目次
1.奈良の古寺 -飛鳥・奈良時代の寺院
2.塔 -使われ方と形
3.山の仏堂 -平安寺院建築の幕開け
4.阿弥陀堂 -平安後期仏堂の象徴・往生の建築
5.神社 -神殿の代表的五形式
6.神社の景観 -さまざまな社殿と境内
7.大仏様 -鎌倉時代導入の新手法
8.禅宗様 -渡来僧たちが伝えた新様式
9.禅宗伽藍と方丈 -禅宗建築の景観と塔頭
10.中世仏堂様式の工夫 -新和様・折衷様
11.鎌倉新仏教の仏堂 -浄土宗・日蓮宗・浄土真宗・時宗
12.書院造 -権力者住居様式の完成
13.茶室 -装飾的書院造と一対の侘び空間
14.建築と庭 -日本建築空間の特質
15.城 -桃山・江戸時代武家政権の象徴
16.大寺院復興 -江戸時代庶民信仰と建築
17.霊廟 -権力者を祀る絢爛豪華な建築
18.民家 -庶民住居の形
19.町並み -全国に残る集住の形
20.近現代建築 -明治時代以後の建築系譜
著者:松﨑照明
出版社:丸善
サイズ:A5
ページ数:100
発行年:2023.01