シャルロット・ペリアン自伝
モダンデザインの名作家具を世に送り出し、ブルーノ・タウトの後任として戦前の日本各地で工芸指導にあたったフランス人女性建築家が、波乱に満ちた生涯を晩年にみずから綴った。装飾芸術から、建築と一体化したインテリア・設備へ。住まい、暮らしの芸術を開拓しつづけた「創造の人生」である。
フェルナン・レジェやジャン・プルヴェ、独立後もなお続いたル・コルビュジエとの共同作業、そして坂倉準三、前川國男、柳宗理、河井寛次郎、龍村平蔵ほか日本の建築・工芸界との奥深い交流、さらには長年にわたる山岳リゾート開発への関与など、本書は20世紀デザイン史への貴重な証言に満ちている。図版多数収録。
■目次
・ことの始まりは1903年
・ル・コルビュジエ、開拓の時代
・戦争-日本とインドネシア
・実現の時代
・レジャーの建築、設備と環境
・無と空のあいだで
著者:シャルロット・ペリアン、北代美和子
出版社:みすず書房
サイズ:A5
ページ数:445
発行年:2009.06
