環境の思想家たち 上 古代-近代編
人類は自然世界をどのように見つめ、そして働きかけてきたのか。仏陀からライトまで、自然環境をめぐる思想と行動に多大な影響を与えてきた古今東西におよぶ26人の先哲たちに学ぶ、環境思想への絶好の手引き。自然の内在的価値や未来世代にたいする責任など、今日の環境倫理への重要な示唆が、ここにある。
■上巻(古代‐近代編)で取りあげる26人の環境思想家は以下のとおり。仏陀/荘子/アリストテレス/ウェルギリウス/アシジの聖フランチェスコ/王陽明/ミシェル・ドゥ・モンテーニュ/フランシス・ベーコン/ベネディクト・スピノザ/芭蕉/ジャン・ジャック・ルソー/ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ/トーマス・ロバート・マルサス/ウィリアム・ワーズワス/ジョン・クレア/ラルフ・ウォルドー・エマソン/チャールズ・ダーウィン/ヘンリー・デヴィッド・ソロー/カール・マルクス/ジョン・ラスキン/フレデリック・ロー・オムステッド/ジョン・ミューア/アンナ・ボツフォード・コムストック/ラビンドゥラナート・タゴール/ブラック・エルク/フランク・ロイド・ライト
著者:ジョイ・A・パルマー、須藤自由児
出版社:みすず書房
サイズ:四六
ページ数:309
発行年:2004.09
