
景観計画の実践
景観法は、景観に関する条例に法的拘束力をもたせることができる点などが注目されていますが、その自由度の高さゆえに運用の難しさが指摘されています。
本書では、全国の自治体に対して景観計画の取り組み状況を調査し、運用の実態・課題を整理。さらに、課題解決に向けての具体的な提案も示すなど、これから景観法を運用していくうえでのポイントが盛り込まれています。
都市計画やまちづくりにかかわる自治体担当者・コンサルタントに最適な1冊。
■目次
第1章 景観法をめぐる景観まちづくりの10年の動向
第2章 景観行政団体による景観計画の取り組み状況
第3章 特徴的な事例からとらえた景観計画の可能性
第4章 景観法の到達点と展望:専門家インタビューより
第5章 景観計画の検証:景観法10年の成果と課題
第6章 景観計画と景観まちづくりの新しい展開
著者:日本建築学会
出版社:森北出版
サイズ:B5
ページ数:208
発行年:2017.04