都市史研究 2014-1
1990年に発足した都市史研究会が2013年12月より都市史学会として設立し以前まで年報として発行されていた「年報都市史研究」をリニューアルしたのが本書である。都市史学会の活動の中心である最先端の論文や研究ノート、シンポジウムの小特集、書評、新刊紹介など多岐にわたる内容で年1回発行していく予定。
■目次
・刊行にあたって/都市史学会設立趣意
・論文
平安前期の都市維持管理政策とその歴史的意義
港市横瀬浦の都市史
鎌倉市今小路西遺跡出土の結審交名木札について
十四ー十六世紀のイタリアにおける都市空間の変容
十五世紀フィレンツェのサンタ・マリア・デル・カルミネ聖堂における宗教劇と兄弟会
都市的空間としての近世草梁倭館
・研究ノート
・小特集 都市史の現在
・新刊紹介
・寄稿 鎌倉末・南北朝の円覚寺門前屋地 関口欣也
著者:都市史学会
出版社:山川出版社
サイズ:B5
ページ数:154
発行年:2014.11
