都市の文化 新しい読みと発見の時代
本書は19世紀パリの景観美、社交都市ロンドンの賑わい、そして首都東京の明暗を社会的に捉え、群集・都心・すまい等のテーマから、現代都市のライフスタイルの本質に迫る。
■目次
・I 空間としての都市
宇宙船空間/景観のユートピア/空間の神話的象徴/三つの空間から
・II 見せ物としての都市
都市は「見せ物」である/「怪物都市」ロンドン/自己顕示の場としての都市/「ロンドン社交季節」の成立/ロンドンで何をみるか/近世都市の残したもの
・III 首都性の文化
一国の首都・東京の特質/文明開化と基礎整備
・IV 群集と出来事
現代において群集は可能か/出来事への回路/都市型社会のカプセル空間/モノの自主管理・ヒトの活性化
・V 「都心」地域は甦るか
いま、なぜ、「都心」地域なのか/「都心」地域の現実を解く/「都心」地域のテキストを読む/「都心」地域のパラダイム革新
・VI 都市のすまい
東京の出現/土地の経営/郊外住宅地の成立
・VII 総説「都市的なるもの」をめぐって
都市とはなにであったか/都市理解の現在/博覧場か排泄場か/人間関係かモノの意味か/財のストックか財のフローか/新しい発見の時代
・おわりに
・参考文献一覧
著者:樺山絋一、奥田道大
出版社:有斐閣
サイズ:B6
ページ数:297
発行年:1984.01
