都市の空間史
中世の都市は古代から近世への移行期としてのみ捉えられてきた。しかし都市を構成する要素は多様であり、その形成には寺社のもつ宗教的領域の影響が大きかった。宗教都市論を基軸に中世都市へのアプローチを試み、近世都市のあり方や都市の現代的な問題、建築と都市の関係を論及。重層的で連続的に存在する「空間」から、新たな都市史を構築する。
著者:伊藤毅
出版社:吉川弘文館
サイズ:A5
ページ数:325
発行年:2003.02
中世の都市は古代から近世への移行期としてのみ捉えられてきた。しかし都市を構成する要素は多様であり、その形成には寺社のもつ宗教的領域の影響が大きかった。宗教都市論を基軸に中世都市へのアプローチを試み、近世都市のあり方や都市の現代的な問題、建築と都市の関係を論及。重層的で連続的に存在する「空間」から、新たな都市史を構築する。
著者:伊藤毅
出版社:吉川弘文館
サイズ:A5
ページ数:325
発行年:2003.02