
ディテール 174 あの人の住宅定番ディテール(関東エリア)
■特集 あの人の住宅定番ディテール(関東エリア)
考えがうまくモノにつなげられたディテールは、繰り返され次第にブラッシュアップされ、いつしか事務所「定番」となる。167号で特集された「あの人の住宅定番ディテール 京阪神エリア」に続く第2弾。
・阿部勤 混構造で生み出す神聖な空間
・泉幸甫 屋根の骨組みを露わす
・野田俊太郎 可動ルーバーで外光を調える
・小川広次 内外の余白をコントロールする
・富永讓 部屋の感覚をつくるもの
・難波和彦 「箱の家」鉄骨造シリーズの外断熱構法の展開
・平倉直子 ポーチを介して人と結ぶ
・坂本一成 「架構」空間の関係を決定づけるディテール
■小特集 高揚と愉しみの空間づくり
ホールの構成要素とそのディテール ACT環境計画 小林洋子・林秀樹
■今日のディテール
気流とプロポーションに気を配るカーテンウォール 新丸の内ビルディング/繊細な白磁の衣をまとった美術館外壁 サントリー美術館/巨大な無双格子 サントリー美術館/1枚の厚板鉄屋根 21_21 DESIGN SIGHT/単一無垢材とスプリットリングから成る木構造のディテール 三重県立熊野古道センター/構造の符号をデザインしたPCファサード 東京建物コンサルタント本社ビル/浮遊感とエッジのシャープさを追求した単層ラチストラス トヨタ葵体育館/木製ルーバーで支持されたガラス屋根の技術チャレンジ 文化のみち「百花百草」/カーテンウォールと一体化させたエキスパンション・ジョイント
著者:
出版社:彰国社
サイズ:A4
ページ数:132
発行年:2007.10