
ディテール 217 戦後名住宅の新しい見方
■特集 戦後名住宅の新しい見方
社会を映したディテール、未来を拓いたディテール
・プレモス 1946 前川國男
・SH-1 1953 広瀬鎌二
・カニングハム邸 1953 アントニン・レーモンド
・私の家 1954 清家清
・スカイハウス 1958 菊竹清訓+菊竹紀枝
・軽井沢の山荘 1963 吉村順三
・白の家 1966 篠原一男
・KAH 石亀邸 1967 鈴木恂
・水無瀬の町家 1970 坂本一成
・笠間の家 1981 伊東豊雄
・松山・桑原の住宅 1980 長谷川逸子
■今日のディテール
・モザイクのように抽象化された新たな古都の屋根
京都府立京都学・歴彩館 飯田善彦建築工房
・ガラスカーテンウォールの内外に連続する木格子仕上げの逆円錐
静岡県富士山世界遺産センター 坂茂建築設計
・張弦梁に三角形集成材を組み込んだハイブリッドルーフ
阿南市庁舎 日建設計
・ステンレス形鋼圧延材を使った階段
愛知製鋼本館 竹中工務店
・ウォータジェット仕上げのPCa外壁
和歌山県地方合同庁舎 日建設計/渡辺豪秀+金子公亮
・波打つ天井とアクリル発光体が織りなすグランブルーの世界
しまね海洋館アクアス 日建設計/金子公亮+山地浩充
■特別記事
・写真家 大橋富夫さんの死去を悼む
■連載
・屋根から読み解く住宅の空間 大塚篤
著者:
出版社:彰国社
サイズ:A4
ページ数:125
発行年:2018.07