
都市住宅 1985年08月号 街並の設計手法 戸建住宅地の場合・宮脇檀建築研究室
■作品
「スピニング・ハウス」 石井和紘
「鎌倉のアトリエ」 小川守之建築・設計事務所
「吉羽邸+アトリエ」 吉羽逸郎+吉羽裕子
■街並の設計手法 戸建住宅地の場合 [監修・執筆 宮脇檀建築研究室]
・「個」から発想して「街並」をつくる 宮脇檀
・戸建住宅の街並・設計マニュアル 5つのハードと1つのソフト
1 造成計画
住宅地の道は住み手の大事な空間
道は狭いほど親密感が出る
駐車場も生活空間に変わる ほか
2 施設計画
ひとつの大公園より小公園の分散を
電柱をなくす方法はある
生活感覚でストリートファニチュアを考える ほか
3 外構計画
門塀を下げてコモンスペースをつくる
境界を固定して考えない
緑は多ければ多いほどよい
統一外構は美しさを生む
街並みを構成する部品を起こす ほか
4 宅地内計画
自然発生するものを誘導する
自転車2台分は門の内側に
予想外に多い設備類を隠す ほか
5 建物計画
街並みの豊かさは建物とその配置で
コミュニティ意識を生むものとして屋根を揃える
建物の変化は楽しさを生む
町のストラクチュアに合わせた住宅 ほか
6 管理計画
住民も参加しなければ街は育たない
九州の家プロジェクト
著者:
出版社:鹿島出版会
サイズ:A4
ページ数:86
発行年:1985.08