
庭 NIWA 2020 夏 造園×建築
理想の住まいをつくるための取り組みとして、建築設計段階から造園の設計も同時に進行するケースが増えつつある。設計段階から造園・建築を共に計画できれば、景観を整えるだけでなく、微気候をつくり出したり、心地良いアウトドアリビングを実現できるといった、さまざまなメリットがあるからだ。では、実際、理想的な住まいづくりを実現するために、造園家と建築家はどのようにプロジェクトに向き合っているのだろうか。
造園家と建築家が共に設計に取り組んだ住宅をモデルケースに、双方がどのように計画を進めているのかを対談形式で語ってもらい、理想の住まいづくりへのアプローチ方法を探る。
■目次
造園×建築
理想の住まいづくり
庭はあるべき空間として取り組む
橋内智也×手嶋保
時代の空気と価値観を共有する空間づくり
辰巳耕造・辰巳二朗×今津康夫
都市の暮らしに人と自然が戯れる場を作る
住谷弘法・住谷晃也×小笠原絵理
「庭」を巡る思考を共有するパートナー
塚田有一×平田晃久
「住宅デザイン学校」で学んだこと
建築と造園を共に考える魅力的な住宅とは
伊礼智・荻野寿也・岡沢公成・佐藤友也・箕輪裕一郎
都会の田舎暮らしを実現する住まい
大町のニハ ランドスキップ
・永遠の名庭園 「仙厳園」
著者:
出版社:建築資料研究社
サイズ:A4
ページ数:120
発行年:2020.03