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抽象の力 近代芸術の解析

セール価格 4,180円(税込)

名著『ルネサンス 経験の条件』から17年。近代芸術はいかに展開したか。その根幹から把握する、美術史的傑作。

20 世紀美術を動かした真の芸術家たちは誰か。

ヒルマ・アフ・クリント、夏目漱石、ヴァネッサ・ベル、トーレス・ガルシア、熊谷守一、ダヴィド・ブルリューク、ジョン・D・グラハム、ゾフィー・トイベル=アルプ、坂田一男、ジョルジョ・モランディ、岸田劉生、恩地孝四郎、村山知義、白井晟一、イサム・ノグチ、長谷川三郎、瑛九・・

「キュビスム以降の芸術の展開の核心にあったのは唯物論である。戦後美術史の不分明を晴らし、現在こそ、その力を発揮するはずの抽象芸術の可能性を明らかにする」(本書より)

■目次

第I部  抽象の力 本論

第II部  抽象の力 補論

第III部 メタボリズム-自然弁証法

第IV部  批評を招喚する

著者:岡崎乾二郎

出版社:亜紀書房

サイズ:A5

ページ数:440

発行年:2018.12