図説 インテリアデザインの基礎
本書は、インテリアデザインの基本である形、光、色について、基礎事項からデザインの実践に役立つ応用知識まで丁寧に図説した入門書。快適で美しい空間をつくるうえで、形・材質、色彩などが人の感覚や空間とのかかわりにおいて果たす役割やさまざまな効果を、具体例を提示しながら解説する。「5章 色彩」はオールカラー。
■目次
・1 インテリア空間の構成/知覚と空間
・2 造形と視覚/錯視
2.1 角度・方向の錯視/2.2 分割の錯視/2.3 明暗の錯視/2.4 遠近の錯視/2.5 垂直・水平の錯視/2.6 対比の錯視/2.7 上方距離の過大視・左右の過大視/2.8 その他の錯視
・3 線の性格と面の構成・立体と空間
3.1 線の種類と集合による表情/3.2 面の構成/壁・天井/3.3 立体と空間
・4 造形の原理
4.1 統一性/統一と変化/4.2 調和性/類似と対比/4.3 均衡(平衡)性/均衡と不均衡/4.4 対称(相称・均斉)性/対称と放射対称・非対称/4.5 律動性/繰り返しと階調/4.6 抑揚性/4.7 比率性/4.8 地と図
・5 色彩
5.1 色彩の基本/5.2 色の特性/暖色と寒色/5.3 色の性格/色彩と心理/5.4 色彩調和/5.5 テクスチャー・光
・6 人と空間のかかわり
6.1 人間工学/6.2 昔の生活尺/6.3 姿勢と動作/6.4 身長を基準とした尺度/6.5 人と人の距離/6.6 人体模型
著者:楢崎雄之
出版社:井上書院
サイズ:B5
ページ数:182
発行年:2006.09
