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再読 実務に役立つ 建築環境工学+建築設備

セール価格 2,970円(税込)

建物の設計に携わる若手技術者に向けて、これまで学んできた建築環境工学・建築設備の原理や公式、専門知識が実際の業務にどう結びつき生かされているのかを簡潔にまとめた入門書。

■目次

・第1章 熱環境

温熱環境を測定する/温熱環境の人体温冷感評価1(PMV評価)/温熱環境の人体温冷感評価2(SET 評価)/熱負荷のいろいろ/湿り空気線図に暖房・冷房プロセスを表示する/ビルにおける加湿の必要性/外気取入れ口の配置について/ビル外壁で太陽光発電

 ほか

・第2章 建築設備

設備計画の評価方法/個別空調方式について/熱源機器の高効率化/熱源システムの役割/クールビズ空調の手法/高度化する自動制御設備/安全でおいしい水を届ける/合理的なダクト計画のポイント/配管の耐圧設計のポイント/テナント対応の計画とは/リニューアル(1)居ながら工事実施例/リニューアル(2) 省エネルギー化の事例

 ほか

・第3章 光環境

人間はどうやってモノを見るのか/光をどう定量的に測るのか/照明計画のフローと照明要件/太陽の位置を捉える/太陽位置を求める/太陽位置の活用(1) 日影/太陽位置の活用(2) 庇の設計/太陽位置の活用(3) ブラインド制御/開口部の設計(天空光の確保)/昼光利用による省エネルギー/各種光源の特徴を表す指標/各種光源の特徴と選択

 ほか

・第4章 音環境

 建築の音環境/身近な音~高さ/身近な音~大きさ/音の伝搬/吸収材料の種類と吸音機構/遮音の機構と遮音性能/室内の響き/空調騒音の低減対策/設備機械室の遮音対策/遮音性能の評価/近隣の音環境保全/近隣への騒音伝搬防止対策/建物内の固体伝搬音対策

 ほか

著者:垂水弘夫、大立啓之、望月悦子、買手正浩

出版社:井上書院

サイズ:A5

ページ数:171

発行年:2013.04