
環境のヒューマンファクターデザイン 健康で快適な次世代省エネ建築へ
地球温暖化防止とエネルギーセキュリティの観点から、温室効果ガス排出削減ならびに省エネのための各種政策が実行されている現在、快適な環境提供が建築設備に求められている。
本書は、人に対する快適性という視点に立ち、温熱環境と光環境を中心に「ヒューマンファクターデザイン」についての最新の研究結果を紹介。将来の環境構築の方向性を考え実践するヒントとなる一冊。
■目次
・はじめに
・ヒューマンファクターに至る道
序 ヒューマンファクター建築事例
事例1 スマートウェルネスオフィス 大成建設ZEB実証棟
事例2 大学施設のヒューマンファクター 工学院大学新2号館
事例3 ZEB化改修 竹中工務店東関東支店
事例4 中規模ZEBオフィスビル 清水建設四国支店
事例5 健康に配慮したオフィス なんばスカイオ
事例6 低炭素化と知的生産性に配慮したオフィス 大林組技術研究所本館
事例7 テナント型スマートビルマネジメントシステム oak神田鍛冶町
事例8 普及性のあるZEB Readyオフィスビル KTビル
事例9 「 協創」促進型オフィス
ダイキン工業TIC(テクノロジー・イノベー ションセンター)
事例10 環境配慮実験棟トリシア 立命館大学
1章 ヒューマンファクター建築のすすめ
2章 ヒューマンファクター建築と社会的背景
3章 古くて新しいヒューマンファクター
4章 人間の行動を考える
5章 ヒューマンファクターの要素技術
・ヒューマンファクター建築のこれから
著者:日本建築学会
出版社:井上書院
サイズ:A5変
ページ数:180
発行年:2020.09