ホーム 震災のためにデザインは何が可能か

震災のためにデザインは何が可能か

セール価格 3,080円(税込)

日本が世界に先駆けて直面している課題であり、世界中で解決が求められている課題である「震災」について、「震災後の避難生活」に焦点をあて、新しいアプローチによる解決の方策を提言する。

■目次

1章 震災+design プロジェクトの概要

2章 避難生活の現在 201X年首都直下型地震発生

3章 継続を促すデザイン

  食べられるまちづくり/床生活から解放するモジュール型学校机

  人口減少で生じる空き教室を避難所に/机とイスのデザイン

  跳ねて揺らして自家発電/竹林との共生共存

  緊急用倉庫シェア

4章 決断を支えるデザイン

  水を再活用するトリアージタグ/水とトイレのデザイン

  情報鮮度を識別可能なグラデーションメモ

  自分で気づき周囲に知らせる健康管理シール

  究極の判断を迫る防災キャラクター

  負傷者を遠隔輸送する冷凍カプセル

5章 道を標すデザイン

  時計中心の情報配置/ゆるやかに時を刻む音楽ラジオ

  未来を思い描くアシタノミカタ手帳

  育てる喜びをもたらすコンポスト

6章 溝を埋めるデザイン

  自己防衛のための注意喚起シュシュ

  女性専用サニタリーシェルター

  無線通信と手書き入力で情報共有/紙製秘密基地

  子どもを癒すドコデモ授乳服/避難所用ラインの常設

  第二の学校で疎開生活

7章 関係を紡ぐデザイン

  知り合い助け合うスキル共有I.D

  距離を加減できるネットパーテーション

  プライバシーのデザイン

  他人のための防災グッズ

  感謝を可視化する星型カード

8章 避難生活のためにデザインは何が可能か

9章 社会のためにデザインは何が可能か

  「美しく暮らす」ためにデザインができること

  社会的デザインと教育

  デザインが社会のためにできること

著者:hakuhodo+design、studio-L

出版社:NTT出版

サイズ:B5変

ページ数:219

発行年:2009.06