中央線がなかったら みえてくる東京の古層
東京・中央線沿いの街々(中野、高円寺、阿佐ヶ谷、国分寺・府中、日野)を、古地図や地形図を片手に歩く。近代の産物である中央線を視界から取り去ってみると、武蔵野、多摩地域の原構造がくっきり浮かびあがり、眠っている古代、中世の要素が見えてくる。東京の隠れた魅力を発見する、新しい東京論へのアプローチ。
■目次 巻頭カラーマップ(3D地形図)
巻頭対談(陣内+三浦)
第一部 中野・杉並編(中野/高円寺/阿佐ヶ谷)
第二部 多摩編(国分寺・府中/日野)
著者:陣内秀信、三浦展
出版社:NTT出版
サイズ:A5
ページ数:223
発行年:2012.12
