ニッポンバブル遺産建築100
1980年代後半から90年代はじめに竣工し、バブル経済の落とし子たちともいえる建築群から100点を選び、簡潔な解説とデータを掲載した。これらの建築群に対して、世間は、土建行政の産物であって税金の無駄使い、器があって中身がない、地域の景観に似つかわしくないなどの批判を浴びせた。しかし、質の高い施設も少なくない。もしかして、50年、100年の後、これらの建築群の中から世界的にも貴重な文化遺産が生まれてくるかも知れない。
著者:橋爪紳也、稲村不二雄
出版社:NTT出版
サイズ:171×108
ページ数:222
発行年:1999.06
