
未来の住まい 住宅研究のフロンティアはどこにあるのか
先の見えない10年後に、私たちの住まいはどのように変貌しているだろうか?急増する空き家、頻発する自然災害、少子高齢化と人口減少、巨額な財政赤字、労働力不足と移民問題、AI化の進展。新たなるパラダイム構築を目指して、住宅研究の第一人者が存分に語り合う。住総研創立70年記念出版。
■目次
・序 住宅研究のフロンティアはどこにあるのか(野城智也)
・第1章 「定常型社会」への移行に向けた地域居住空間の再編(大月敏雄)
・第2章 20世紀後半の居住システムの崩壊と「後退戦」への臨み方(園田眞理子)
・第3章 地球環境時代の住宅と建築の歴史研究(後藤治)
・第4章 健康と住宅・都市(岩前篤)
・第5章 都市への権利(岡部明子)
・第6章 住宅所有と社会変化(平山洋介)
・第7章 住宅研究というフロンティア(祐成保志)
・第8章 住総研創立70年記念シンポジウム 討論
・住宅研究のフロンティアはどこにあるのか――10年後の未来に向けて、私たちは何をしたらよいのか
著者:
出版社:柏書房
サイズ:A5
ページ数:213
発行年:2019.05