オープンスペースを魅力的にする 親しまれる公共空間のためのハンドブック
愛着がもて、つい座りたくなる場所に公共空間をどうしたら変えられるのか?魅力的な空間を作るためにはどうすればいいのか?本書はそれにこたえる住民と計画者のためのハンドブックである。
■目次
・まえがき
・1 「街のなかの空間」はなぜ街にとって重要なのか
何が空間を魅力的にするか/なぜ多くのパブリックスペースは「失敗」なのか?
・2 パブリックスペース計画のアプローチ
・3 素晴らしい空間を創造するための原則
コミュニティの人々は専門家である/デザインではない。場所をいかにつくりあげるか、だ/ひとりではできない/彼らはいつも「それはできない」と言う/観察するだけでいろいろなことがわかってくる/ビジョンをつくる/使い方や活動をさせるようにデザインする/相互連携を意識して配置する/小さな古都から始めよう/お金が問題ではない/終わりはない
・4 公共空間評価のワークブック
成功している空間の特徴/空間がいかに機能しているかについての評価/観察結果の集大成/観察テクニック
・付録/参考文献/監訳者解題//
著者:プロジェクト・フォー・パブリック・スペース
出版社:学芸出版社
サイズ:B5
ページ数:127
発行年:2005.11
