二級建築士試験 構造力学のツボ
学科3(建築構造)において構造力学は合否の鍵を握る分野であり、避けて通ることはできない。一方、同じ型の問題が繰り返し出題されており、要点さえ理解すれば確実に得点できる。本書は単元別に出題頻度を分析し、覚えるべき要点を整理し、過去問の解法を徹底解説。
■目次
1. 用語と単位
単位の話、単位の換算、単位の一覧
2. 力と力のモーメント
力とは、力のモーメント、偶力のモーメント
3. 力の合成と分解および力の釣り合い
力の合成と分解、分布荷重の合力、力のつり合い
4. 構造物の構成と反力
構造物の構成、反力の計算
5. 静定梁
応力、静定梁の応力
6. ラーメン
静定ラーメンの応力、不静定ラーメンの剛比
7 静定トラス
静定トラスの応力、静定トラスの解法
8. 断面の係数
断面一次モーメントと図心
断面二次モーメント
断面係数
断面二次半径
9. 応力度と許容応力度
応力度、梁の応力度
10 座屈
座屈長さ、弾性座屈荷重
著者:植村典人
出版社:学芸出版社
サイズ:A5
ページ数:172
発行年:2015.11
