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コロナで都市は変わるか 欧米からの報告

セール価格 2,420円(税込)

新型コロナと闘い、次の飛沫・空気感染症の爆発に備えるには、高密度巨大都市、人と人の交流空間、公共交通を捨て、車と郊外生活、在宅勤務を進めることが必要なのか。ロックダウンから半年を経た今、欧米で盛んになされた議論、先取りされた施策を振り返り、アフターコロナの時代の都市づくりのための論点を提示する。

■目次

1章 アフターコロナの都市の「かたち」論争

2章 「高密度」はパンデミックの温床か コロナ禍をめぐる密度論争

3章 「地下鉄叩き」を止めよう! 公共交通主犯説を批判する

4章 コロナ禍とテレワーキングの普及・拡大 追い風になるが微風で終わる

5章 シェフは帰ってくる 小売・飲食店の再浮上先

6章 15分コミュニティ論 アフターコロナの都市戦略

7章 ツーリズムの終焉? ポストコロナの観光の「かたち」

8章 都市デザインは変わるか? まちなかの密度回復と3密回避、矛盾解決の挑戦

9章 パンデミックの衝撃、そしていかに戦ったか ヨーロッパからの報告

10章 感染症と都市計画・都市政策との関係

レジリエントな都市の「かたち」はあるか

著者:矢作弘、阿部大輔、服部圭郎、ジアンカルロ・コッテーラ、マグダ・ボルゾーニ

出版社:学芸出版社

サイズ:四六

ページ数:272

発行年:2020.11