街は要る! 中心市街地活性化とは何か
活性化三法施行後も、日本各地で悪銭苦闘が続いている。中心市街地活性化を商店街活性化とイコールで考えていては未来はない、街は無くなりつつある。一体何が起こって、何が問題になっているのか。第一部では、まず、「街は要るのか」を問いかけ、その論理と実践を提示する。また富山市を例にあげ、街の形成と解体、それに対しての行政側の取り組みを詳述。そして最後に「街が要る」という前提に立った政策的な措置を考える。第二部では、現在の都市に起こってる現象を理解するために、経済・社会現象から、都市計画まで、基礎的な問題をキーワードとしてまとめている。
著者:簑原敬、河合良樹、今枝忠彦
出版社:学芸出版社
サイズ:A5
ページ数:255
発行年:2000.02
