まちづくりの近未来
20世紀後半のまちづくりは、WHOの提唱した「安全性」「保健性」「利便性」「快適性」の四つの目標をパラダイムとして、「住環境」「景観」「歴史」「防災」「環境」「交通」「住民参加」など多様な展開が見られた。しかし、現在、新たなパラダイムが求められている。これまでの物的計画中心のまちづくりから、人間に焦点を当て、「人間賛歌のまちづくり」を中心の理念として、「文化」「環境」「経済」「コミュニティ」を柱としたパラダイムを提案する。
著者:三船康道+まちづくりコラボレーション
出版社:学芸出版社
サイズ:A5
ページ数:224
発行年:2001.06
