都心居住 都市再生への魅力づくり
経済発展期における業務・商業機能の集積が都心部を「単機能化」させ、都心部から生活の場をなくしてしまったこと、都心部を再度生活の場に変えることにより都心部を変え、再生させようとの想いから、都心居住を論じたもの。都心居住を単に住むだけの問題でなく、都市再生の原点といえる都心部の魅力づくりの核と考えて、都市における都心部の歴史的文化価値の認識、都心部におけるまちづくり活動、都心部に隣接する周縁的空間の再生など、「多元論」的視点で「都心に帰ろう、都心に住もう、都心を変えよう、都心を元気にしよう」を述べている。
著者:インターシティ研究会
出版社:学芸出版社
サイズ:A5
ページ数:240
発行年:2002.01
