建築から風景へ 環境の解釈学

哲学者フィリップ・ニスが明治大学国際交流基金によって日本に滞在した際、2001年10月から2002年1月の間に開催された計7回の連続セミナーの記録。田路貴浩、木村敏、三谷徹、中村良夫、内藤廣、大橋良介を交えて講演、対談が繰り広げられている。「環境」が我々にどのように「意味」としてあらわれているのか、そしてまた新たに創造される「環境」はどのように「意味」を持ちうるのか、を考えるのをねらいとしている。