プロのノウハウ 建築トラブルにみる常識非常識
建築の不具合には、適切な補修を施せば建物の安全性、耐久性・機能を損なうものでなく、ある程度やむを得ない、建築のローテクさに原因がある場合もある。そのような時に建築関係者は、一般の人に説明をし、信頼関係を気づくことが重用だ。本書では、常につきまとう建築の誤解について技術の実情と限界を、ゼネコン出身の著者がやさしく解説。
■目次
はじめに/コンクリートはなぜひび割れるのか/コンクリートの強度ってなんだろう/左官は職人の技術/建物を支える基礎と地盤/施工技術は意外にローテク/木の性質を知ろう/お互い信頼して家をつくるために
著者:荒川治徳
出版社:学芸出版社
サイズ:B6
ページ数:231
発行年:2004.09
