参加型 福祉の交通まちづくり
交通バリアフリー法による基本構想の策定が全国の自治体で進められるなか、市民参加のあり方に暗中模索が続いている。本書はバリアフリーとは何か、市民参加をどのように進めれば良いのかを多様な事例をもとに解説し、今後解決すべき課題を示す。行政、交通事業者、まちづくり・障がい者団体等の市民のための基本テキスト。
■目次
・第1編 福祉の交通まちづくりとは
バリアフリー整備の考え方と仕組み/市民参加の考え方
・第2編 福祉の交通まちづくりにおける市民参加の進め方
交通バリアフリー法を核とした福祉の交通まちづくりの考え方/交通バリアフリー方を核とした事業の実施体制づくり/基本構想策定のためのワークショップの手順/特定事業の計画策定以降の継続的な市民参加の考え方/事業実施後の市民参加の継続
・第3編 福祉の交通まちづくりと市民参加の課題
行政の課題/市民の課題/人材育成のためのプログラム
・第4編 今後の福祉の交通まちづくりへの提言
・第5編 事例集
著者:土木学会土木計画学研究委員会
出版社:学芸出版社
サイズ:A5
ページ数:270
発行年:2005.02
