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感性のモダニズム ヨーロッパ近代の建築造形をめぐる

セール価格 2,750円(税込)

ワーグナーの高潔、ガウディの情熱、ル・コルビュジェの理性、アスプルンドの静寂など、造形・様式を形容する言葉を切り口にモダニズム・デザインの軌跡を訪ねる。写真でみるモダニズム建築の肖像。

■目次

・永遠のモダニズム-はじめに

・第1章 しなやかな技術革新 ラブルーストとアール・ヌーヴォー

鉄の開く空間/サント・ジュヌヴィエーヴ図書館・旧国立図書館/ガレリア・ヴィットーリオ・エマヌエレII/オルタ邸/アムステルダム取引所/ノートルダム・ド・トラヴァイユ教会堂/シャンゼリゼ通りの研究所/オテル・メザラ

・第2章 典雅な直線 マッキントッシュとワーグナー

直線の美学/ヴィラ・ワーグナー/カールスプラッツ駅舎/ヒル・ハウス/スコットランド・ストリート小学校/帝国郵便貯金局/クーニシェ洋装店/ヴィラ・ワーグナーII

・第3章 きらめく躍動感 ガウディとカタルーニャ・ルネサンス

新しい、都市/カサ・ビセンス/カサ・ナーバス/カサ・バトリョ/カタルーニャ音楽堂/カサ・ミラ

・第4章 白い明晰 ル・コルビュジェとインターナショナル・スタイル

モダニズムの不思議/ル・ランシィのノートル・ダム聖堂/ラ・ロッシュ=ジャンヌレ邸/バウハウス校舎/ファン・ネレ工場/スイス学生会館/デイリー・エクスプレス新聞社屋/カサ・デル・ファッショ

・第5章 色彩願望 リートフェルトと表現主義

二つの、3原色/レッド・ハウス/海運ビル/パーク・ミアウィークの芸術家村/ヘキスト染料工場事務棟/シュレーダー邸/ウォルプスペーデ・カフェ/バルセロナ・パビリオン

・第6章 やわらかな光 アスプルンドと北欧モダニズム

北緯60度の街/ストックホルム市庁舎/グルントヴィ教会堂/森の礼拝堂/ストックホルム市立図書館/パイミオのサナトリウム/イェーテボリ裁判所増築棟

・あとがき

著者:下村純一

出版社:学芸出版社

サイズ:A5

ページ数:191

発行年:2005.03