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都市美 都市景観施策の源流とその展開

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景観基本法の制定、歴史的な町並みや建築物への関心の高まりを背景に、景観施策が大きく動こうとしている。我々は、都市美とは何か、美の施策はどうあるべきかを再度真摯に捉え直すべきではないか。欧米各国と日本の都市美理念の源流に遡り、美の公共性がいかに確立してきたかを振り返るとともに、これからのあり方を探る。

■目次

序 説 都市美の思想史/第1章 イタリアの都市美ルネサンス/第2章 フランスの「都市の美化」/第3章 フランスの都市美保全施策/第4章 ドイツの国土美化と郷土保護思想/第5章 ドイツの都市条例/第6章 イギリス田園都市の都市美思想とアメニティ/第7章 ベルギーの都市美運動/第8章 スペインの都市美思潮とバルセロナでの展開/第9章 アメリカのシティ・ビューティフル運動/第10章 アメリカの建築条例の起源と都市美/第11章 アメリカのニューアーバニズムが創造する都市美理念/第12章 日本の都市美運動/第13章 日本における風景認識の変遷/第14章 都市美創出の道筋をたどる

著者:西村幸夫

出版社:学芸出版社

サイズ:A5

ページ数:255

発行年:2005.05