日本で実践するバウビオロギー 健やかな住まいづくりのために
ドイツで生まれたバウビオロギー(建築生態学)は、建築(バウ)+生命(ビオ)+学問(ロゴス)を語源とし、人間本性と気候風土を科学し、 環境と健康に配慮した建築の創造を目的とする。自らつくりだした病んだ住まいに人間の体が脅かされている今、日本の住まいづくりの現状を検証し、真に健康で安心な住環境を再生する方策を説く。
■目次
・はじめに バウビオロギーとは何か
・1章 環境病と環境医学
・2章 健康な居住環境を取り戻すために
・3章 心豊かな建築空間をつくる材料と色彩
・4章 マイナスイオンと健康住宅
・5章 健康と建材
・6章 木を生かした呼吸する家づくり
・7章 森が育む自然派住宅
・8章 地域に根ざした住まいづくり・まちづくり
・9章 都市に共に住まうために
・10章 日本でバウビオロギーを実践するために
・あとがき
著者:日本バウビオロギー研究会、石川恒夫
出版社:学芸出版社
サイズ:A5
ページ数:206
発行年:2006.05
