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光の景観まちづくり

セール価格 2,750円(税込)

従来のライトアップに加え、光をテーマとした町おこし、まちづくりイベントが盛んである。本書はその代表である「大阪・光のまちづくり」に携わった著者らが、国内外の先進事例を紹介し、地域・都市再生への効果を示すとともに、大阪の取組みから、企画・社会実験の仕方や手順、問題解決の方法など実践的なノウハウを伝える。

■目次

・1章 世界に見る光のまちづくり

1 パリ 700年の歴史を誇る光の都市/2 リヨン 世界をリードする光の首都/3 トリノ 光とアートで魅せる芸術祭/4 プラハ 中世の街並みを活かすシンプルな夜間景観/5 シカゴ 都市計画における光のあり方と演出手法

・2章 日本に見る光のまちづくり

1 横浜 ミナトヨコハマ輝きの夜景/2 神戸 鎮魂から始まったルミナリエ/3 京都 観光行政と一体となった花灯路/4 東京・丸の内 まちづくり組織が支えるライトアップ/5 門司 滞在型観光に誘う景観照明/6 津和野 市民参加型の街あかり

・3章 光のまちづくりの実践 大阪における都市再生への取り組み

1 構想 光のネックレス構想とその推進体制/2 イベント 中之島を彩る光のルネサンス/3 情報発信 100枚の光の絵はがきプロジェクト/4 社会実験 御堂筋の夜間景観を見直す/5 歴史的景観 ライトアップによる光の街並み/6 現代的景観 新しい技術を使った光の演出

・4章 光と都市を考える

1 光と賑わい 夜景の近代(橋爪紳也)/2 光を通して都市の景観を考える(宮城俊作)/3 街の個性を光で表現するために(面出薫)

著者:面出薫+光のまちづくり企画推進委員会

出版社:学芸出版社

サイズ:A5

ページ数:239

発行年:2006.12